別れのサンバ
前にも書いたが、同僚Aがマーチンのギターを買ったのを
きっかけに、影響されて、昔買いたかったギターを
ヤフオクで落札したり、その時そのギターを買わずに買った
フラメンコギターも出してきて、少しずつ練習していた。
少しずつ少しずつリハビリを行っているようなもので、
指も少しずつ動くようになり、指にはギターダコも戻ってきて、
いろいろな曲も少しずつ(完全でないのが残念だが、
ある日突然思い出したり、少しずつ思い出したりいろいろである。)
弾けるようになってきている。
中でも、フラメンコギターを買うようになったきっかけである
長谷川きよしさんの「別れのサンバ」が9割程度思い出したのが
私にとっては喜ばしいことである。
あと少し、思い出せれば良いのだが、
難しいところが思い出せて、簡単なところが思い出せないのが面白い。
気が付けば、自分の脳の中を分析しながら
他人事のように楽しんでいる自分がいるのが不思議である。
以前、みじぇきちさんのコメントに、長谷川きよしさんが
「僕らの音楽」に出演していて昔ながらの
張りのある歌声であったことをお聞きして、
見落としたのが残念でならなかった。
昔は、友人たちを私が洗脳して、皆で連れだって何回も、何回も
コンサートに行ったものである。
青山タワーホールへ、渋谷労音へと...。よく通ったものである。
なにしろ、長谷川きよしさんのギターのすばらしいこと、
そのとおる歌声にものすごい迫力のあること。
とても盲目だなんて信じられない!というのが誰しも正直なところであろう。
是非、近くでコンサートでもあれば必ず行くのだが…。
http://www.kiyoshi-hasegawa.net/
なかなか、近くではないのが残念…。