「正倉院 その源流を訪ねて 〜シルクロードを旅した美術〜」オープン。 しかし、オープンの直前に、再びニケのライティングの調整作業。 まあ、これぐらいで勘弁していただきましょう。http://www.city.yokkaichi.mie.jp/museum/tenrankai/070127.html

展示作業最終日。 いつものとおり、最期はライティングである。 ニケのライティングには2時間半もかかってしまった。

借り出し行脚は続いている。本日は、今回のメイン・イベント、正倉院！ 御物の復元品を借りるのであるが、 以前にも東大寺開眼筆の復元品を借りた事があり、 その返却の際、大変厳しいチェックを受けたことがトラウマになっている。 しかし、今回は相手の担…

本日は、MIHO MUSEUMへ借り出し。 http://www.miho.or.jp/japanese/index.htm 昨年、借用交渉には行ったが、本格的に中へ入ってモノを借りたりするのは平成１６年度以来．．． 神慈秀明会とはどういう宗教かは、良く知らないが、それにしても宗教はよくもま…

本日、私がポルノグラフィティを聴いているということについて、 助手にやけに大げさに驚かれてしまった。 私は、昔から何でも聴く人で、クラシックがベースにあるものの、 ジャズも聴けば、ロックも聴く。 駄目なものといえば演歌と民謡ぐらいのものである…

本日は、懸念された天気も次第に良くなり、快適な借り出しとなった．．．と思ったら、大間違い。車を降りるなり、冷え〜〜〜！ コンディション・チェックをする展示室も、暖房を入れてくれたが全然暖まらない．．． ただ、ひたすらチェックを行い、写真を撮…

シルクロード研究所http://www1a.biglobe.ne.jp/silkroad/step.htmlで借り出しを終了し、甲府泊。 いつものように夜な夜な街へ繰り出したが、雨も降ってきたので早めにホテルへ引き返した。その代わり、懐かしい「七賢」をGetした。 http://www.sake-shichik…

本日から、次期展示の集荷が始まる。 明日、朝一で鎌倉の自宅（鎌倉宮の近く）の隣にある、平山郁夫シルクロード研究所で借り出し。 また、その翌日には、北杜市にある平山郁夫シルクロード美術館との行程である。雪が降るかも知れないとの予報もある。

サッチャー以前 79年、マーガレット・サッチャーが政権についた。彼女は、さっそく市場原理に基づいた改革を始めた。 しかし、この改革は彼女が初めてではない。 それは、一昨年89歳で亡くなったエドワード・ヒースである。 70年6月、5年8カ月ぶりに保守党政…

ブッシュ政権は、新イラク政策として、 イラクへの戦力の増派を発表した。 果たして、こんなことが通るのであろうか？ ところでわが国は、これをどのように判断するのであろうか？ 小泉だったら、どうした？ 安倍政権は、今後の対米政策を如何にしていくので…

本日は、雪のち雨、そして強風、成人式の行われているところも多いはず．．．。本日、成人式を行った自治体も多いという。そのような都市では新成人にとっては、或は親御さんにとっても、散々な思い出の日になったのでは？明日は大丈夫だろうか？ 午後には、…

英国病 大きな政府における最大の原因といえば福祉であろう。 われわれが、学校で学んでいた頃、英国といえば典型的な福祉国家であり、 お決まりの「ゆりかごから墓場まで」との言葉で説明されていたのを思い出す。 今やそんな国の姿は見る影も無い。 60年代…

田中角栄は総理就任の直前に『日本列島改造論』を出し、 ベストセラーになった。 私としては、それまで次々と破壊されていく遺跡の数々に 腹立たしい思いをし、批判的であったのを思い出す。 今の、歴史家としての私の原点であったように思う。 これを読むと…

ちょっと考えていたことを、性懲りも無くまた書いてみることにした。 戦後のわが国は、焦土作戦によって荒廃した社会の建て直しから始まった。そんな国が大きな政府になったのは、一体いつの頃からなのであろうか。 戦後、わが国は’60年代まで高度経済成長を…

昨年を振り返って考えるに、我々はこの国に固有の文化に関わる 意思決定の絶好の機会を逸してしまった。 そう、勿論皇室の継嗣問題である。 当初、小泉純一郎の、 「次は皇室改革だ！」との不遜なあり方に反発を感じながら．．．、 どこの馬の骨とも分からな…