大きな政府 小さな政府 13

KIRIN THE GOLD

ウィ〜でござんす!

 失礼! ??

 昨日の100年モノに加えて、キリンの新製品,
100年目の新ビール!“キリンゴールド”を試してみた。

 売りは「世界的に評価の高いチェコ・ザーツ産ファインアロマホップとうまみたっぷりのチェコ麦芽を使用。麦芽の豊かなうまみと、熟成ホップによる穏やかな苦味が調和することで引き出される「隠し苦味」がコクとなって次の一杯もおいしく飲めるピルスナービールの傑作。」ということだそうだ!

 味は、昨日のモノに何故か似ているような!それにコクと香りを加えたみたいな!

ビールは苦手分野な私がいろいろ言っても、あまり説得力は無いかな!?

 昨日みたいに、腹には溜まりませんのでご安心を...!

http://www.kirin.co.jp/brands/kirinthegold/index.html


 さて、本題!

 久しぶりです。ここのところ、忙しかったもので...。


 で、小泉純一郎は何をして来たのであろうか。
 今の格差拡大の問題を論ずる時、小泉が何をして来たかではなく、
しなければならないことのタイミングがいくらでもあったのに、
敢えて目を瞑り続けた来たところにこそ罪があるのである。


 そのことは、すでにいくらも指摘されてきているし、
今の政権はその問題に取り組んできているが、
小泉は再挑戦できる社会の構築を行って来なかったところが一番問題である。
 頑なに、拒んできたのは何故なのか?理解に苦しむところであろう。

 我々のはかり知れない理由があるのだろうか?

 口にした改革の殆どが成し得なかったことは、種々指摘されているが、
そんなことはあまり問題ではない。流れを変えたことに意味があろうし評価されるところであろう。

 しかし、すべきことを成し得なかったことには罪、深刻な罪があるのは否めないであろう。


 大きな政府の目指した「結果の平等」が今の矛盾した社会を作り続けて来た。
小泉は、それを軌道修正して「機会の平等」による社会を
構築するつもりであった。


 しかし、その時あってはならないのが教育の軽視である。
教育機会の平等化は就職機会を増やすことであろうし、
イギリスの改革においても教育の軽視は、絶対に行っていないのである。
サッチャーにしたってメージャーにしたって、ましてや
ブレヤーに至っては、教育をたいへんに重視しているのである。

 国造りを考える時、その国の国民を育て上げること!
 国の成り立ちを踏まえて、文化を育むこと!
決して疎かにしてはならないことではないのか!
 この点についての、小泉の罪は重大と言わざるを得ないであろう!!


 すでに、今の社会は、我々が育ってきた時代に比して、
かなりのペースで教育を重視しない社会となって来ているといえよう。
と、いうよりは非常な勢いで二極化して来ているというべきか?

 このままでは、この国の将来を考えると空恐ろしくなると感じるのはわたしだけであろうか!?