昭和展 12

明治コナミルク

明治ソフトカードコナミルク

明治の育児用コナミルクの歴史は関東大震災の年まで遡るといいます。展示品のデザインは昭和26年発売のソフトカード明治コナミルクから採用され、昭和29年のソフトカード明治コナミルクL、昭和36年のソフトカード明治コナミルクF、昭和39年発売のソフトカード明治コナミルクF?まで受け継がれ、昭和41年発売のソフトカード明治コナミルクFMで赤ちゃんの顔をデザインしたものに変更されました。
コナミルクの缶をもった少女がいて、その持った缶にまた同じ絵が描いてあってその中の少女もまた少女の絵の描いた缶を持って・・・と幼な心にも不思議な思いがしたものでした。
因みにソフトカードとはタンパク質をソフトカード化し、消化しやすくしたものだそうです。つまり、牛乳は胃酸によってプレーンヨーグルトのような大きなカード(凝塊)になってしまいます。それを解消したのが、ソフトカードだそうです。これによって、乳児下痢症による死亡数が1/5以下に減少したそうです。

http://www.city.yokkaichi.mie.jp/museum/tenrankai/071222.html


http://www.city.yokkaichi.mie.jp/museum/tenrankai/071222.html


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