おもちゃのまち

東武おもちゃのまち駅


出張で、おもちゃのまち行って来た。夏の展示に向けて、おもちゃのまちバンダイミュージアムに行って来たのだ。
おもちゃのまちとは、栃木県は下都賀郡壬生町の地名。
この地は、1960年に東京玩具組合長であった富山栄一郎氏(トミーの創業者)が中心になって、当時東京のゼロメートル地帯と言われた東京墨田区に林立していた輸出用玩具工場の移転し施設の拡充等が計画されていた。
幾つか候補地もあったが、東武鉄道がこの工場異説・建設を積極的に誘致し、この地に決定され、おもちゃ団地が完成し11企業が操業を開始した。それらは、トミー、エポック、バンダイなどであった。
おもちゃのまちバンダイミュージアムは、以前ガンダムを中心に松戸のバンダイミュージアムと、軽井沢にあったワールドトイミュージアムのコレクションを引き継いで2007年4月28日にオープンした。
コレクションは、エジソン関係のコレクション・日本のおもちゃのコレクション・世界のおもちゃのコレクションからなっており、かなり充実したものとなっている。展示していないものもかなりあるようで、かなり古いものから現代のものまで揃っている。
それらのうちには、元ロンドンおもちゃ・模型博物館から引き継いだものや、日本玩具資料館の所蔵品などを母体としているそうだ。
ビスクドールのコレクションなども多く、これらについては一般の方には基礎的な知識があるとも思えず解説が必要であろう。その製造工程をデータにしたものがあるようなのでそれをいずれ頂戴することとした。

しかし、この出張かなりきつかった。朝6時過ぎに家を出て、名古屋から乗ったのぞみがはじめてのN700系だったのは少し嬉しかったが、そんなに言うほど静かでもなかった。東京駅で降りて山の手線で日暮里へ、そこから常磐線で北千住、そして東武日光線南栗橋乗り換えて新栃木まで、東武宇都宮線でおもちゃのまちと合計6時間弱で昼過ぎに到着。
往復10時間以上と、かなりしんどかった!