来訪者

 本日は、石水博物館の学芸員さんがやって来た。
 このお人、実は平成6年に半年間うちに居た人であり、
初代の私の助手でもあった。
http://www4.ocn.ne.jp/~sekisuik/
 
 あの大変な展覧会(「姿をあらわした神々〜神仏習合の歴史と美術〜」)を
よ〜くサポートしてくれたものである。
 その仕事ぶりは、これまでの他の助手君たちの比ではなかった。
毎日、一緒になって9時・10時と残業してくれて、補佐してくれたものであった。

 その後、偶々空席となっていた石水博物館の学芸員に、ということで理事長さんに紹介してもらい、トントン拍子に話が進んで今に至っているのである。

 最初、少なくとも3年は頑張るように言い聞かせて送り込んだのだが、現在に至る...。
 果たして、彼女にとって幸せであったのかどうか...。勿論、彼女自身が判断する話ではあるが...。

 専門がフランス語ということで、最初は肩身の狭い思いもしていたが、
今や古文書もこなし、皇學館大学神道研究所の研究嘱託も努めるという。

http://www.kogakkan-u.ac.jp/kikan.html


 ともかくも、食事に連れて行くと約束していたので、
いつもの「たちばな」へと行き、楽しい時を過ごした。
 そして、エルザへと河岸を変えてもう一献!
 彼女、なんと12年振りの来店だという。


 久しぶりに、ゆったりと美味なる時間を過ごせたのであった。