昭和展2

物干しざおカバー

遅まきながら、新年明けましておめでとうでございます。
本当に年末? 11月末? から体調を壊し・・・
直ってはぶり返しの日々で・・・

未だに本調子ではありませんが、これからは少しネジを
巻いて更新していきたいと存じます。

ということで、皆様にも懐かしいであろう昭和の“モノ”について
暫らく筆を費やしてみたいと存じます。

第一回は、現在展示室で見られる以下のものです。


【物干しざおカバー】

まず、展示室に入ると左手に物干しと、さおに干された洗濯物その下には“たらい”に“洗濯板”といったモノが置かれています。
どれも、懐かしい風景ですが、お若い方でもサザエさんなど見ていれば結構知っている風景ではないでしょうか!?
しかし、これはどうだろう。「物干しざおカバー」
用途は一目瞭然、それまで竹そのものを竿竹として使用していたものに、このカバーをかける事によって特段に持ちが良くなる。
モノは、塩化ビニール製の熱収縮のチューブ。
このチューブに竹を通して、上から熱湯をかけると、あれよあれよとチューブが縮んで竹にピッタリとくっ付いてしまう・・・ はじめて見た時の驚き!今でも忘れません!殆ど、今の子どもたちが伝次郎さんの理化の実験をみて目を丸くするような驚きでした。
なお、三菱樹脂のものが有名で、確か“ひしチューブ”と呼ばれていたような・・・


とかなんとか言っていたら、今でも百均で手に入るそうです・・・

失礼いたしました!

http://www.city.yokkaichi.mie.jp/museum/tenrankai/071222.html